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アバターに定義ファイルをアタッチする

最後に、記述した定義ファイルをアバターにアタッチして組み込みましょう。

アバタールートの GameObject を選択し、 Add Component から Attach Declavatar Script を探して追加します。

コンポーネント

画像のようなコンポーネントが出てくるので、以下のとおりに設定します。

  • Definition フィールド : 作った定義ファイルの TextAsset を指定する
  • Generate Menu Installer : チェックする

これでアバターをビルドすれば、記述した組み込まれてメニューから表情が操作できるようになっているはずです。 おつかれさまでした!

ビルドされたメニュー

動かなかったとき

NDMF コンソールにエラー表示が出た場合

declavavatar は、検出されたエラーについては NDMF コンソールに表示するようになっています。 表示された内容にしたがって修正してください……と言いたいところですが、現在実装上の制約により一部で詳しい情報が出せないエラーがあります。 それらについて想定される具体的な修正内容は以下のとおりです。

  • name not found in global scope
    • da/group-layer などのブロック名を間違っている箇所がある。
  • missing close paren
    • カッコが足りていない。
    • どのカッコが足りていないかは indent-rainbow などの拡張機能を活用していただくしかなく……
  • unexpected value passed; X expected, Y found
    • X しか書けない場所に Y が書かれている。
    • おそらくブロックを記述する場所を間違えている。
    • カッコミスと併合してありがち。

NDMF コンソールにエラー表示が出ない場合

この場合、ビルド自体には成功していて実際のアニメーションがはたらいていないということになります。 最も多いのはシェイプキー名の指定ミスです。全角半角やスペースの有無などを確認してみてください。